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校長先生、最後の授業
   ○● アジア記者クラブからの案内 ○●

     アジア記者クラブ3月定例会

■ 土肥校長の最後の授業 言論の自由ほど尊いものはない

■ 3月13日(金)18時45分~
■ なかのゼロ(小ホール)東京都中野区中野2-9-7 

■ 定員先着550人 参加費1000円

■ 土肥信雄さん(都立三鷹高校校長)

「東京都の教育において言論の自由がどんどんなくなっていく
恐怖を感じた。
誰かが言わなければ、誰かがストップをかけなければ、
恐ろしい社会になっていくから、立ち上がった」。
都立学校の職員会議で、「挙手」、「採決」を禁じる通知を出した
東京都教育委員会の決定に公然と撤回を求め続けている
都立三鷹高校の土肥信雄校長の言葉だ。

これに対して都教委は、三鷹高校を除く都立高校260高の
校長と教頭だけから状況を聞き、
「言論の自由を奪っているものではない」と結論付けた。

この問題は、言論の自由を奪われている教員からアンケートを
とるのが当たり前であり、言論の自由を奪っている校長、
副校長に状況を聞くということ自体、無意味である。
実際、教育現場では
「何を言っても 意味がないという空気が教員に広がっている」
という声が絶えない。
この影響は必ずや子供たちの間にも広がっていく。

土肥校長が06年の君が代訴訟の東京地裁での難波判決を、
「行き過ぎの都教委が頭を冷やすいい機会だ」と評価した
ところ、都教委から「都教委を批判するなという脅迫」という形の
言論弾圧まで受けた。

石原都政下の教育現場で何が起きているのか。

「平和主義と基本的人権の尊重を伝えたい」と企業から教諭に
転身して今春、定年退職される土肥校長をゲストにお迎えして、
最後の授業を行っていただきます。

※予約の必要はありません。
※記者職でない方でもどなたでも自由に参加できます。
※お問合: アジア記者クラブ事務局
by fighter_eiji | 2009-03-01 09:49
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