○● 読者から ○●
( Straight Talk の学校での体験を読んで )
先生批判を生徒の前で言うことが
果たして本当にいけないでしょうか?
先生が一人もいないところで先生の批判をしたら
いけないかも知れませんが、
当事者の先生も大勢同席している場所での批判です。
そもそも吉川さんがおっしゃった言葉の数々は
「批判」なのでしょうか?
一般的には「苦言」と呼ばれるものであり、
商売をやっている人にとっては他者からの耳が痛い苦言は、
実は自分では気付くことができないアイデアを
掘り起こしてくれる貴重な意見であり、「宝の山」なのです。
そういった苦言に耳を傾けることによって
生まれ変わることができるのではないでしょうか?
苦言から逃げていてはいつまで経っても
現状から脱皮できないと思います。
一般的にはこれを「逃げ」と言います。
卑怯な大人がやることですね。
吉川さんは決して批判しているのではありません。
権利だけを主張し義務を果たさない先生だらけの学校の
異常さを指摘しているのです。
そのために具体例を出しただけのことです。
講演者の話す内容が理解できるかどうかは、
聞く側の意識の差ですね。
吉川さんの意見に賛同して立ち上がり拍手を送った大半の
生徒の行動を彼らはどのように説明するのでしょう?
子どもはバカではありません。
心の中で「恥ずかしくない大人になろう」と誓ったと思いますよ。
こんな人が先生だったとは驚きです。
情けない大人がこれ以上蔓延しないよう、
吉川さんの御活躍をお祈りいたします。