「 戦争をしたり、軍隊にお金をかける政府に
税金を納めることは共犯者になるのと同じ。
税金を拒否することこそが、市民の義務と責任 」
歴史に残る名思想家、名文学者ヘンリー・デイヴィッド・ソローは
そう言って、メキシコと戦争をしていた自分の国アメリカ政府に
税金を払うことをやめた。
そりゃあそうだ。
払えば払うほど、人が殺されるわけだから。
人殺し政府に捕えられて牢屋に入れられたけど、
正義を行なっているソローは堂々としていた。
友人が保釈金を払って牢屋から出してあげたら
ソローは 「 なんてことをするんだ!」 と、怒った。
ソローの考えが、
マハトマ・ガンディーや
マーティン・ルーサー・キング牧師や
ネルソン・マンデラや
他、多くの民主主義者たちの考えの基礎になった。