子供たちへ :
エイジが手伝ったボクサーの話。
* 日本チャンピオン・世界3位ランカーの横田広明
アートネーチャーの店長やブロック長をしながら、毎晩練習に。
勤め先から世田谷区明大前のジムまでは1時間。
みんなが帰る頃の8時頃から練習を始めて、
きついきついジムワーク後の9時半から
45分もエイジに走らされて・・
( 自転車で交通整理をしながら、ついていくから、サボれない )
夜10時半の電車に乗って、京王永山の自宅まで1時間半
かかるから、12時に帰宅。
翌朝は5時半に起きて、出勤。
17才でプロボクサーになって、
日本チャンピオンになるまで13年。
世界タイトル挑戦まで15年かかった。
その間、何度か挫折があった。
引退後もカムバックをして、43才でリングに上がったのは
日本記録。
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世界チャンピオンのバスケスから 「 ボクシング史上最悪 」
の強烈なカウンターでダウンしたが、カウント9で
立ち上がって最終回まで闘った。
一度も KO 負けはない。
一度もクリンチやホールド (相手の手を抑えたり、抱きかかえて
相手の動きを止める) をしたことはない。
自分に負けてないし、ずるい手は絶対に使わないから。