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一年間の教員
子どもたちへ :

「 英治さん、やっと一年終わって小学校の補助教員は
 辞めましたよ 」
と言う、30代後半のママは、この一年間、学校で先生をした。

「 もうこりごり!」 と、続ける。
「 生徒は、うちの子供たちみたいでかわいくていいんです
 けどね、 でもけっこう何人もだけど、小学校一年生にして
 "もう人生終わってる。もうだめだ" 
 みたいな子がいるんですよ。
 まあ、それでもなんとかしようといろいろやって・・ それもまだ
 いいんですけどね、ダメなのは先生。
 彼らは、やっぱり他の何の仕事についたこともなくて先生に
 なってる。
 これは、ほんとにダメだと思いましたよ。
 もまれてないんだよね。小さな世界しか知らないのに知ってる
 つもりで・・ 」
「 あーそれからそれから!先生におじさん、おばさんが多過ぎ。
 古いのがいーっぱいいて、それがじゃまになって若い人が
 のびのびできない。
 おじさん、おばさんたちは、変に場馴れしただけで、
 もうそこにいる だけのなんていうか、余計なものって感じ。
 生徒たちにも悪影響いっぱいでしたよ 」

「 英治さんのストレート・トークで学校のダメさは聞いていた
 けど、 ストレート・トークが遠慮して優しく書いてるんだなって
 思いましたよ、
 ほんとに。 英治さんも遠慮しながら書いてるでしょ?
 でもほんとに英治さんが "日本の学校はダメ" って
 言うのがわかる 」
by fighter_eiji | 2010-04-24 23:05 | Children’s Times
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