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東電のゴキブリたち
  「メルトダウン? 英語に訳せばそうなりますか」
     国民をナメきった東電副社長の答弁
    2011年5月19日 Excite News

 5月12日に東電がようやく認めた福島原発1号機でのメルトダウン(炉心溶融)。冷却水から露出した燃料棒が溶け落ち、圧力容器を破損させて漏れ出していた事実が明らかに。さらに、「2、3号機でも同様のリスクがある」とその可能性を認めている。

 東電はこれまで、格納器ごと水に浸す「冠水」で冷温停止を図る作業を進めてきたが、実施は困難。実際、これまで注ぎ続けてきた1万トンの水のうち1割が外部に漏れ出したと見られ、300トンの水が1号機建屋の地下から見つかっている。

 事故収束への工程を発表したのは1カ月前。
「最も重要なのは原子炉を冷却すること」と強調するように、原子炉冷却は根幹。その最重要工程が、わずか1カ月で修正された。また、溶けた燃料棒や汚染水が漏れ出た破損部分はいまだ特定できておらず、「循環注水冷却」があくまで応急措置に過ぎないことは明らかだ。

 3月11日の地震発生から「ない」と言い続けてきたメルトダウンの事実が明らかになりながら、淡々と説明を続ける東電に、記者たちのいら立ちは募った。武藤本部長、松本純一本部長代理は、共に慎重に言葉を選びながら「炉心溶融」「メルトダウン」という表現を一度も使おうとしない。

 配布された資料にも「炉心溶融」の文字はどこにも見当たらない。気付けば、4月に発表された工程表に設けられていたはずの「現状」の欄が削除されている。そこにはこれまで、福島第一原発の「現状」として、「燃料の一部損傷」の文字が記されていた。本来なら今回のメルトダウン発覚により、この欄は「炉心溶融」と改められるべきはずである。その欄が消されている。発言からも資料からも、メルトダウン的な表現を排除した対策本部の意図的な姿勢がうかがい知れる。
 質問は「メルトダウンをどう認識しているのか」に集中した。

――メルトダウンはないと言い続けながらあったわけだが、これをどう考えるか。

「どうであれ、我々のやるべき対策は同じだと思っています。とにかく炉を冷やすこと。それに変わりはないわけで、これからも続けるということです」(武藤本部長)

――メルトダウンの事実はお認めになるのですね。

「私は英語が苦手なのであくまで日本語で炉心溶融という表現をしていますが、まぁ、翻訳すればそういうことになるのかもしれませんが」(同本部長)

――ご自身の認識が甘かったとは思われませんか。

「そうは思っておりません。我々は当初から、とにかく炉を冷やすことを最優先に考えてきた。それはこれまでも、これからも変わらないわけでして......」(同本部長)

 まさに答弁は堂々めぐり。武藤本部長は表情を変えずに淡々と答え続ける。ある全国紙の記者は、「まだこういう態度でくるかね」とあきれた。

 ちなみに東電は、2、3号機のメルトダウンについては、「(1号機と)同様のリスクはある」としながらも、データが不十分であるとしていまだに事実として認めていない。事ここに至っても、その場しのぎのごまかしを改めようとしていないのだ。

 「避難されている方々のご帰宅の実現および、国民の皆様が安心して生活していただけるように全力で取り組む所存です」(武藤本部長の冒頭のあいさつより)との言葉がむなしく響く。国民の安心に向けて本気で取り組むならば、まずは正確な情報の公開と現状の認識が求められるだろう。もはや東電にその場しのぎをしている時間は一秒も残されていない。(文=浮島さとし)

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こんなのが日本にはいーっぱいいる。
役所で出会う人間のほぼ100%が、このくらいか
もっと悪い。

すごい国。
つまり、人間の質がすごいのが集まってて
同類がどんどん生産される国。

人間の質が悪い限り
いろんな悪いことがこれからも繰り返される。
by fighter_eiji | 2011-05-19 21:24 | Children’s Times
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