現状満足
  ● 読者から ●

  - プロフェッショナリズム -

毎日いろんなことを考え、夜も眠れない日々が続きます。
今朝は三時に起きました。

いま、この状況になって、何年か前に台湾に行った
時に、友達が私に言ったある一言をよく思い出す。
「日本人は、現状に満足しすぎてるのよ」。
台湾の人々は、そう、本当に毎日の生活に一生懸命
向き合ってるなって、国を訪ねた時肌で感じた。
例えば、友人のお母さんは、3にちにいちど
隣の美容院にシャンプーに行く。
隣のお家も彼女のお家も商売してるから、
お互い助け合うのは当然という考え方。
シャンプーするのは私の仕事。
その美容院の人はとても丁寧に一回
約500円のシャンプーの仕事をこなす。
そして誇らしくお金を頂く。
日本に帰国すると決まって思った。何でもある、
そして若者は至極当たり前にそれを享受してる。
けど私の友達の言ってる
「現状に満足しすぎてる」ってなんだろう?
この何年かずっと引っかかってた。

そして311があり、段々その意味がはっきり分かって来た。
社会の為に、日本の為に何かしなきゃ、という感覚や
使命感がこの国には足りなかったのかもしれないってことを。

福島を起点として、この国は「汚染されている」という
現実を、政府やメディアははっきり言わない。
嘘ばかり。そして国民は、それを鵜呑みにする。
でも待って、今はそのスタンスはいけない。
状況は311から180度変わった、現実をみんなが
直視して真面目に取り組まなきゃ、完全日本は滅びる。

プロフェッショナリズムって何だ。
それは、使命感を持って、プロとして仕事を全うすること。
元を正せばそれはむちゃくちゃシンプル。

例えば政治家。
国を守りたいなら、利益より命を尊重すべき、
必要な情報は隠すな。

たとえばメディア。報道は、真実を。
裏付けのある報道をして欲しい。
僕はこう思う、バイアスだらけの理想論は必要なし。

例えば農家。
本当に汚染されてないと自信のある野菜だけ出荷せよ。

私。大学の専門はジャーナリズム。
できる事で社会奉仕。
まずは友人レベルで情報発信と共有。

そして私を含む主婦。
子供達は誰の為に生きてるのか、再考すべき。
日本の将来の代表なはず。
だから健康被害になる体内の汚染は
最小限になるように努力。
日本は「汚染されてしまったことを自覚」
「海には大量の放射物質が流れ込んだことを自覚」
海だレジャーだ夏だとこれまで通りの生活は現実逃避。
母は、子供を健康に育てる使命があることを自覚。

そして子供たちへ。何の為に勉強するのか、
自分は何ができるかいつかしっかり分かりますように。
大学にいったら、それで満足せず、
自分の決めた分野に真面目に取り組もう。
そして仕事を持ったら、自分の仕事にしっかり取り組む。
ズルしない、利益のために嘘つかない。
現状に満足せず、自分で情報をつかみ、
自覚を持って判断する。
「使命感」をもつプロフェッショナルな人間が
育たないと日本は復活できない。

Go, go! Japan, Japanese!

---- Part Two ----

プロフェッショナリズムとミッションについて書いた
けれど、今、息子の宿題をみていて、
その次に必要なのはアクションだと気付いた。
実はそれが一番大変なことだ

息子の先生は、エコ推進派で、毎回、持ち帰る
クラス便りには半ページ以上のエコに関する記事、
そして自分でも休日を返上してワークショップを
駅前で開催する方だ。
担当する子供達にも、日々メッセージを伝えているらしい。
今日息子は自発的に、エコの絵日記を書いた。
「エコ・アクション」息子の先生はエコ活動をそう呼ぶ。
それが今日、息子に浸透しているのを見てすごい!!!
と思った。この先生は、確実に、息子に伝えている。

"Action"その言葉はおそらくとても難しいことだ。
しかし、なんにおいても、Actionを起こさないと、
きっかけにもならないし、ムーブメントにもならない。
きっと、前に台湾の子が言っていたこと、
”Japanese are too contented"日本人は
現状に満足しすぎている、というのは、
actionが足りないということに違いない。
どんな小さなことでも、actionにつながる。
そして、みんながもう既にしていることかもしれない、
「当たり前のいいこと」に気付くこともまた、発見。
たとえばごみの分別を決める、節電を決 める、
野菜を選ぶという決断、なにかを友達に
教えてあげたいという欲求。

私も、今までは、台湾から帰ってきて何かを決意しても、
action=実行していなかった、なんとなく、自分で
事業を起こそうなんて、自分の夢を口にするなんて、
怖くて出来なかった。
けど、もうすっかり大人なんだし、actionって起こせる。
自分の中で、なにかをどれだけ強く決心するか、
それが actionにつながる。
ジャーナリストとしては、気付いたことを言葉にすること、
がアクション、だよね。

みんなが少しづつ、actionを起こすことが
大事と気付いた午後でした
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by fighter_eiji | 2011-06-26 00:46 | Children’s Times
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