福島以外にもたくさん被爆中のはず
    福島の子供たち 甲状腺検査で
   1100人中45%被曝との測定結果
    2011年10月31日 07時00分

ベストセラー『がんばらない』の著者で諏訪中央病院名誉院長の鎌田實氏は、チェルノブイリの子供たちへの医療支援などにも取り組んでいる。
鎌田氏が、福島の子供たちの甲状腺検査について報告。

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福島県内には、18歳以下の子どもたちが36万人いる。
3・11以来、この36万の子どもたちの母親は、ずっと不安を感じていた。

国や福島県による、子どもの甲状腺の検査計画がいつになってもはっきりしなかった。
8月になって、原子力対策本部が3月末に実施した甲状腺被ばく測定の実態が公表され、検査を受けた1100人の子どものうち、45%が被ばく。

チェルノブイリでは、被ばく量が100ミリシーベルトを超える地域で、小児甲状腺がんが多発。
小児甲状腺がんは、100万人に1人の割合で発症する大変珍しい病気だが、チェルノブイリは、100ミリシーベルトを超えると1万人に1人にまで発症率が上がった。

事故から5年が経って多くなり、10年後でピーク。
1991年から2005年の15年間に、18歳以下の
小児甲状腺がんが発症した患者は6848人。

※週刊ポスト2011年11月11日号
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by fighter_eiji | 2011-10-31 21:30 | Children’s Times
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