増える死体
  ● 読者から ●

英治さんへ
アメブロに以下投稿しました。


   No Nukes and No War

樋口健二(報道写真家)の原発崩壊という写真集を見る。
原発は人の手を介さなければ、動いて行けない。
と樋口さんは記している。
私も、3.11まで原発はハイテクで環境に優しい、素晴らしいシステムと思っていた。
とても強度のある金属製の容器で、人を極力介さずに、殆どフルオートで動いているものだと思っていた。


しかし、美浜原発の配管破裂事故、 JCOの臨界の事故、もんじゅのナトリウム火災に始まり
福島の壊れた原発の現状を見て、いろいろ調べていると、原発は事故ばかり
定期点検も以前は2~3ヶ月かけていたものを、効率化の為、最近は4週間で完了させる。
実際作業するのは、電力会社の技師ではなく
元請け、下請け、孫請け、親方と下って行き、その下にいる、労働者。


写真集より引用ー
1970年から2009年まで原発に関わった総労働者は約200万人、そのうちの50万人近い下請け労働者の放射線被爆者の存在がある。死亡した労働者の数は約700人から1000人とみていい。この数字は残念ながら国も労働組会(連合)も調査していないので正確な数字とはいえないのかもしれない。
私が約40年前に被曝労働者の取材を始めたとき、東電福島原発で働き、死亡した地元の労働者が70人近かったことを考えての数字である。また福井県でも地元の人で原発で働いて死亡した被曝労働者を調査した結果、30人近い人がこの世を去っていた。


またその様な人が、医者で診断すると、原発で働いていたことが原因では無いと診断されるようである。
また、その様な状況だから、裁判でも棄却される確率が高い。国が裏で手を回す様である。

写真集より引用ー
東電の息のかかった、地元病院に診てもらったら「食中毒」なんて言って取り合わんですち。わしら怒って詰め寄ったら「ほんとうのことは書けん」と泣き出しそうに言う。それ以後、筑豊に帰ってブラブラ(病)のありさまですばい。

毎日、炉心周辺の40度近くあるもある場所で働いたわけですが、全面マスクは15分もすれば前が曇って見えなくなる。ノルマ仕事ですから、はずさな仕事にならん。80ミリレムにセットしたアラームは2時間もたん。それではとても仕事にならないから、近郊の農民を雇って、椅子にすわらせ、わしとこの従業員の外部被曝計器をぜんぶ取り上げ、彼らの首にかけさせておく。わしらが安全管理を無視して仕事するから、定検も3ヶ月くらいで終わるが、そうでなきゃ、金はなんぼでも食うし原発なんか動かん長崎大医学部のホールボディカウンターでの検査を民間団体のひとたちが手配してくれたので、内部被曝量を測定してもらったら、わしの体からコバルト58,マンガン54,セシウム137などの放射性物質が検出されたのです。裁判を決意して動き出すや、暴力団の脅迫と九大放射線量の「異常無し」カルテで被曝事故をうやむうやにされてしまった。
仕事名目でわずか106万円でした。
労災すらもらえんです。

暗黒労働の世界では、人権が完全に無視
されていることを労働形態が如実に示してる。


などなど、民主主義などが完全に無視されている現場である。

原発は人を食べながら動いている化け物と言っても言い過ぎでは無いだろう。
新しい衣を着た、古い動物でもある(労働形態)

どんなに便利で優れていても、人殺しの装置をこれからも動かして行くことは人道的にも出来ないと思う。

いつものごとく、アメブロでも公開中です。
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by fighter_eiji | 2012-02-22 09:10 | Children’s Times
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