困ってる人へのお金
 スイスの国際会議に出る5人の旅費に
   復興予算から557万円
     2012年11月5日

「シー・シェパード対策費」など、震災とは一見関係のなさそうな分野に復興予算を霞が関官僚たちが流用してきた事実は次々明らかになっているが、一向に止む気配もない。
 
 内閣府は来年5月にスイス・ジュネーブで開催される国際会議の旅費に、復興予算から557万円を要求した。防災に関する国際協力を話し合う国連国際防災戦略会議に、防災担当大臣(現職は下地幹郎・衆院議員)以下、計5人で出席する予定で、大臣は145万、官僚はビジネスクラスに乗る秘書官が137万円、エコノミーでも65万円の旅費が支給される。
内閣府政策統括官の防災担当はこう説明。
 
「東日本大震災の教訓を海外と共有するという意味や、諸外国が日本経済への出資を促す意味で、被災地に国際会議を招致したいと考えています。外交上、会議に出て、日本の立場を訴えていくのは最低限必要なこと。招致に有利というよりは、出席するのは招致するための活動の中で最低限必要なものになります」
 
 ちなみに招致活動にはこのほか、来年度だけで、米国(ワシントン)に2人で2泊4日82万円、ニュージーランド(クライストチャーチ)に2人で2泊4日71万円など、計6か国訪問の想定で、官僚の外遊予算が要求されている。

●福場ひとみ(ジャーナリスト)と本誌取材班

※週刊ポスト2012年11月16日号


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    宮内庁の予算約170億円 
  天皇家のプライベート予算約3億円
   SAPIO  2012年2月22日号

宮内庁には、170億8158万円の予算がついた。
うち宮内庁費は107億8557万円。残りが宮廷費、内廷費、皇族費となる。
皇室を支える“財布”の中身とは。

【宮廷費】宮内庁が管理する皇室の公的活動費。
宮中晩餐会や園遊会、行幸啓や外国訪問などに使われる。
56億8378万円。

【内廷費】御手元金として支出される天皇家(天皇・皇后、皇太子一家)の日常費用などのプライベート予算。3億2400万円。

【皇族費】同じく御手元金として支出される各宮家の皇族の予算。
平成23年度は当主1人につき3050万円など。
2億8823万円。

*内廷費や皇族費は内廷職員や私的に雇用している職員の人件費。

※宮内庁HPなどを元に作成
※参考:『知られざる皇室』(久能靖著、河出書房新社刊)、
『皇室のすべて』(学研刊)ほか
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by fighter_eiji | 2012-11-05 09:29 | Children’s Times
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