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13才の少年
広島の原爆投下の日、北本邦彦クン (13才) のお母さんは、
邦彦クンを必死で探した。
見つからずに、家に戻ったら、少年はもう帰っていて、ちゃんと寝かされていた。

「知らないおばさんが助けてくれた」 と邦彦クン。

今、90才を越えたお母さん 「ぐったりしていて、便が出るんですが、それが真っ黒なんです。そして煙のにおいがするんです。体の中が焼かれていたんですね」

「スイカが食べたい」 と、邦彦クンは言った。 体の中が焼けて、熱かったのでしょう。 そしてみるみる衰弱していった。

亡くなる前の最期の言葉は、「お母さん、長生きしてね」
by fighter_eiji | 2008-02-22 00:24
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