エイジの人生に中身をくれた男
1988年7月、日本ライト級チャンピオン、大友巌は満員の
ブリスベン・フェスティバル・ホールのリングに立った。
世界1位のレスター・エリスとの大試合。
あの体験はトレーナー、セコンドだった私を変え、
その話を伝え歩くようになった。
試合の話、大友の話を聞いた世界中の人たちの心に
響いている。
数百人もいる学生が息の音もしないほどシーンとなって
話を聞く。
そして 「 大友さんのように強くなりたい 」 という手紙を
何百、何千ともらった。
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大友が闘った32戦のうち22回がタイトルマッチや決勝戦。
21回が12ラウンドまたは10ラウンドのメインイベント。
それらの試合に向けるすべての練習、すべてのラウンドが
私の人生の蒸気機関としてドンドン燃やしてくれた。
実際、毎試合のあと、高熱が出た。
あの体験だけをとっても、生まれてきた価値がすべて
詰まっている。
他の経験が一切なくても、生まれてきて幸せ。
生き切ることを教えてくれた大友にはどんなに
感謝してもし切れない。

きょう、久しぶりに大友に会った。
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by fighter_eiji | 2008-10-20 01:43 | Children’s Times
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