インフルエンザのニュースで、よく出てくるのが
WHO (世界保健機構)
エイジの友達が WHO に勤務していた。
ある時 「 Emergency Line / 緊急電話回線 」 という名で
助けが必要な人用に電話を設置した。
その電話はいつも鳴るばかりで、WHO の職員は誰も
とろうとしない。
めんどうだから。
ある時 「 世界飢餓会議 」 というのを開いて、アフリカなど
食糧難の地域への対策について各国代表が話し合った。
木や草の根さえ食べないと生きられない人たちの話を
した直後に WHO が開いたのは、食物が有り余るほどの
大晩餐会。
みんなおいしいところだけは食べて、あとは残した。
エイジの友達は、そこにいるのが耐えられずに辞めた。