○● 講演に来られた人から ●○
「 生徒に無関心な先生たち 」 中学校で吉川さんの講演会があると聞き、 非常に楽しみにお伺いしました。 吉川さんのパフォーマンスが始まり、 ほとんどの生徒がお話に引き込まれていく中、 奇妙な音が体育館に響き始めました。 最初はビデオのノイズかと思っておりましたが、 やがてそれは一部の生徒によるマイクの イタズラだと分かりました。 すぐに先生が止めに入るものと思っていましたが、 いっこうにやめさせようとする気配がありません。 軽く注意を促すだけで、それ以上のことは何も・・・。 吉川さんが学校のために一生懸命に講演をしているにも 関わらずマイクで音を立てて邪魔をする生徒たち、 勝手に立ち上がってウロウロしたり寝転がる生徒たち。 ショックでした。 生徒の行動にショックを受けたのではありません。 注意すらできない先生ばかりだったということがショックでした。 よっぽど私が注意をしに行こうかと思いましたが、 「 これだけ生徒が好き勝手をしているのに先生が 誰も動かないということは、事前に吉川さんが演出? のために先生にお願いしているのかも知れない 」 と思い、 苛立ちを抑えつつ様子を見守っていました。 しかし、後で演出でも何でも無かったことが判明。 先生方はあの講演会を通して何を感じましたか? プロジェクターやカーテン、音響、照明の操作を、 先生方全員でフォローしていましたか? 「 自分は担当じゃない 」 と、ずっと椅子に座ったままでは ありませんでしたか? ( 一般企業では考えられない状態でした。 先生全員、社会人失格です。 吉川さんに対して失礼にもほどがあります。 役割分担があろうと無かろうと、 すぐにフォローにまわるべきです) 生徒がマイクをいじって遊び始めたとき、 すぐにマイクを取り上げに行きましたか? せめて、マイクの電源をオフにするとか、 ボリュームを下げようとは思いませんでしたか? いや、思うだけではいけません、行動に移しましたか? あの状況を、学校の生徒・先生以外の人たちに見せて (見られて)恥ずかしいとは思いませんでしたか? (報道のカメラもいたのに・・・) 先生方の学校での仕事ぶりに対する 今のお給料の金額は正当なものでしょうか? 体力の無い中小企業であれば、皆さん、解雇ですよ。 職務を全うしていないんですから ( 全うする気さえ無いことが問題 )。 ここの先生は 「 先生 」 という自分の職業に対する プライドはありますか? 何事もなく定年を迎えるために目の前で起きている 出来事に目と耳をふさいでいるのでしょうか? ( 年金や退職金、誰だって全額欲しいですもんね ) とりあえずどんなカタチであれ、 生徒を卒業さえさせればOKなんですか? 生徒をモノに例えるとお叱りを受けるかも知れませんが、 どこの企業も自社の製品に 「 心 」 を込めています。 少しでも欠陥があれば必ずその原因を見つけ出して、 同じことが起きないように細心の注意を払います。 そして、業界のトップを目指し切磋琢磨して 製品作りに取り組んでいます。 ここの先生の様子を見る限り、 一部の頑張っていらっしゃるであろう先生を除いて、 ほとんどの先生には 「 心 」 がありません。 心 ( 生徒への関心や愛情 ) があれば、 あのような状態になるハズがありません。 夕方のニュースでは講演会の楽しそうなところしか 見せていませんでしたね。 あのニュースを見たら、「 ここは良い学校だな 」 と映るでしょう。 報道すべきは、講演会での一部の生徒の悪態と 先生の不甲斐なさです。 私も 「 現場 」 に行くことが無ければ何も知りませんでした。 吉川さんの講演に真剣に耳を傾けていた生徒が気の毒です。 彼らの貴重な時間を、注意すらできないおバカな先生が 奪っているのです。 給料泥棒と非難されても反論できないしょう? でも、一番可哀想なのは騒いでいた生徒でしょうね。 親にも先生にも叱られず、 善悪の分別ができないまま大人になっていくのです。 彼らは今のままだと確実に将来は生活ができなくなります。 彼らを受け入れるほど社会は甘くありません。 いずれにしても、今のこの中学校の状態は 尋常ではありません。 生徒が騒ごうが立ってウロウロしようが、無関心。 私の息子だったら間違いなく思い切り殴ったうえで、 吉川さんと真面目に話を聞いている生徒さんたちに対し、 息子と一緒に土下座して謝罪します。 暴力がいけないことは分かっていますが、 それほどその生徒たちが失礼な態度をとっていた ということです。 先生の責任は重大です。 教育者であれば、 正しいことと間違っていること 「 正しく 」 教えるべきです。 もちろん、彼らの親も同罪です。 将来、事件を起こしてしまうような人間にならないよう 今からでも軌道修正に取り組むべきです。 せめてもの救いは、大半の生徒が目を輝かせながら 吉川さんの話を聞き取ろうとしていたことです。 彼らの人生にとって、吉川さんのお話は必ず役に立ちます。 中学生である今は気付かないことでも、 大人になってふと思い出し、 その意味を理解するときが来るのです。 以上、厳しいことばかりを書きましたが、 生徒たちの未来のために、 先生方のご健闘をお祈りいたします。
by fighter_eiji
| 2009-05-14 22:44
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