鑑別所では、正午から1時が昼休みで、面会はできない。
息子さんに会いに来た三郎さんは11時半に到着。
面会申込の札をとって担当官に渡した。
正午を過ぎても何もない・・
担当官に訊いたら、彼は忘れていた。
だから午後1時まで待てとのこと。
三郎さんは仕事が厳しく、1時まではいられない。
担当官はダメの一点張り。
三郎さんは彼の上司を呼んで、
状況を話して12時20分頃にやっと息子さんに会えた。
帰る時まで担当官は絶対に謝らなかった。
三郎さん
「 あなたみたいに謝りもできない人がいて、
大勢の少年を更生させるわけ?」
川柳 : 謝らない、それが役所の、大きな誤り