子供たちへ :
学校の同窓会
運動部の同窓会
同じ大学の卒業生の会
グループ会社の元社員会
同じ学校や部の先輩・後輩

いいとか、悪いとかじゃなくて、こういうことをすごく
「 大きく 」 重要に扱うのは、まず間違いなく日本が世界一。
年上か年下かを気にするのも日本が一番。
その 「 同窓たち 」 の強さ、特殊さは外国の人には
理解できない。
「 先輩 」「 後輩 」 にピッタリくる言葉さえ存在しない。

みんなが外国の人とつき合う時にそういう
「 ちがい 」 を知っておいた方がいい。
外国でも、その同窓意識が強いのは軍隊。
「 海軍第 ○○ 艦隊の ○○ 隊にいた 」 とかいうのは、
彼らの結びつきになっている。

人が結びつくのはいいこと。
結びつけばいい。
大事なのは、それを社会のために使うこと。
日本政府みたいに東大卒の世間知らずを集めて
お互いに悪いことを認め合うのは悪い同窓。
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同窓会が人気ある社会は、
「 その他に自分の居場所が見つからない人 」
が多い社会のような気がする。
みんなどこかに属していたいから。
家庭にも、職場にも、地域にも特に居場所を持たない人でも
同窓会では 「 なんとかなる 」 から。