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自殺と担任
   - 毎日ニュース (Oct 1, 2009) -

  <北九州小5年自殺>原因は担任の体罰 
         福岡地裁支部判決

北九州市若松区の自宅で06年3月、市立青葉小5年、
永井匠君(当時11歳)が自殺した問題で、両親が
「原因は担任教諭の体罰」として、市と学校管理下で起きた
事故などの際に共済金を給付する独立行政法人
「日本スポーツ振興センター」に総額約1億1万円を求めた
訴訟の判決が1日、福岡地裁小倉支部であった。
岡田健裁判長は原告の訴えを「体罰が原因で自殺した」
として計約3680万円の支払いを命じた。

両親は市に約8100万円、同センターに約2800万円を
求めていた。
訴訟では
▽教諭の行為が体罰に当たるか
▽教諭の行為と匠君の自殺に因果関係は
あるか――が主な争点となった。

匠君は06年3月16日午後3時半ごろ、掃除中に棒状に丸めた
新聞紙を振り回し、女子に当てたとして担任の女性教諭(54)
=退職=にしかられた。
直後に教室を飛び出し、自宅で首をつって自殺した。

両親は「(自殺当日)教諭から胸ぐらをつかまれ、
床に押し倒されるなどの体罰を受けた。
05年4月ごろから日常的に体罰を受け、極度の屈辱感を
味わい、自らの死をもって抗議した」と主張。
市側は「事情を説明させるための懲戒行為。
制裁の体罰ではない」と反論していた。

また、遺族は当時の同級生宅を訪ね歩くなどし、体罰の
目撃証言などを集めて証拠提出した。
一方、市は「(教諭が暴行したという)児童らの陳述書には
真実性が低い部分が相当ある。
教諭や学校に過失はない」と請求棄却を求めていた。
【佐野優】
by fighter_eiji | 2009-10-01 18:37 | Children’s Times
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