- 毎日ニュース (Oct 28, 2009) -
<国道>照明のムダ1億7千万円 検査院指摘
全国23の国道事務所が管理する国道の照明を会計検査院が
調べたところ、電力消費量が少ない省電力型ランプに交換した
のに同じ契約内容で電気料金を払っていたり、交換時期が来て
も従来通りのランプを使っていることが分かった。
検査院は国土交通省に、07~08年度で1億6977万円節約
できたと指摘し、省電力型ランプの使用徹底などを求めた。
国交省は検査を機に契約変更をほぼ終えたという。
検査院の発表によると、省電力ランプは従来の水銀ランプに
比べて寿命も長い。
国交省は省電力型への移行を推奨している。
各事務所は電力会社との間で、電力容量に応じた定額の
契約を締結。
しかし契約3万3248件のうち2594件で、点灯しなくなった水銀
ランプを省電力型に交換したのに、契約を変更していなかった。
2594件で07~08年度に1億2782万円支払っていたが、
4247万円節約可能だった。
また、今年3月現在で使用している水銀ランプ8643灯のうち、
寿命を過ぎたものが多数を占め、746灯は交換の際に同じ
水銀ランプを使っていた。
検査院は、07年度当初に省電力型に交換していれば、
07~08年度で1億2730万円節約できたと試算した。
【苅田伸宏】
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もしも会社で、だれかが1億7千万の無駄使いをしたら
クビだけでなく、牢屋に入るだろう。
国土交通省のフンコロガシたちは、全員が 「 おれじゃない 」
って知らん顔。