48 vs 48
子供たちへ :

16年前の1993年11月18日、エイジの選手、横田広明は
3階級制覇の強打者チャンピオン、ウィルフレド・ヴァスケスの
世界タイトルに挑んだ。
結果は、判定負けだった。
エイジは、その試合にすべてをかけた。
あの試合でエイジの人生は、一度終わった。
すべてが一度終わった。
二度目の人生は、100% サボってばかり。
ボクシングは、命をかける世界だから
勝負なき世界は、サボってるのに等しい。
節制を気にせず、毎日走る必要がなく、
自分と毎秒闘わない日々は、完全なサボリ。

それはいいとして、撮影のため
きょう16年ぶりに横田とスパーリングをした。
かつては、毎日殴り合った。
一緒の夢を追った。

16 years ago on Nov 18, 1993, Hiroaki Yokota
challenge the three-time world champion,
Wilfredo Vasquez from Puerto Rico.
Yokoto lost by decision.
On that day, I ended the first part of my life.
I did it all and it ended.
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Today, he and I sparred for a video shooting
after 16 years.
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横田は、世界チャンピオンになったあとの最初の防衛戦用に
用意していた特注のリングシューズを履いた。
結局、一度も使うことのなかったシューズ。

Yokota brought the new and old pair of shoes.
He never wore them before.
They were specially made for his first defence
fight of the world title if he had won the
world championship.

We used to spar every night.
We followed the same dream.

Although he is 1 year younger,
there's a month of time when we are
the same age.
Today, we are both 48 years old.
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32才の時に、横田は人生の勝負をかけた。
日本タイトルを返上し、世界に挑んだ。

きょう久しぶりに殴り合ってわかったのは、
16年経っても、1秒で 「 あの時 」 に戻れるということ。
本気で夢を追った男の特権かも。

横田の最近のカムバック戦は46才の時。
まだまだやりそう。
エイジも53才になった頃またやる。

横田はエイジより1才若いけど、
10月-11月に1ヶ月だけ同じ年齢の時がある。
きょうの対決は 48才 対 48才。

「 いやあー!きょうは本当に楽しかったっすよ!
 またやりましょう!」
何万人もが右往左往している新宿駅で別れた横田は
大きな笑顔を残して人ごみに消えて行った。


  ●○ 読者から ●○

シューズのお話、じーんとしてしまいました。
そうだったんですね・・・。
お二人の往年の友情が戻った瞬間を感じました。

  ●○ 読者から ●○

吉川さん

またやる気を貰いました。有難うございます。
人生本気で取り組んだ事は、その後、サボっていても
本人がやる気になれば、直に取り返せると言う事ですね!
実は、私も、中学1年の最初の中間テストで
クラスで下から3番目でした。
その時、生まれて初めて?有る意味どん底を味わいました。
で、次の期末試験から高校3年まで
自分なりに努力して上位をキープ出来ました。
その後、大学で遊んで、会社に入り、最初は遊び、その後、
自分を見つめる機会が有り、
再度、学生時代を思い出し発奮しました。
その時設計したカメラは、
今でもNHKを筆頭に世界各国で使われている
ハイビジョンカメラです!!
その後、またサボりの時期が有り、
再度、やる気が出てる今日この頃です!!
つまらない話をしてすみませんでした。

これからの講演も、ガツンとかましてください!!!
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by fighter_eiji | 2009-11-11 23:12 | English
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