子供たちへ :
夕方の混んだ電車内。
38才くらいの女性が、座って本を読んでいる。
眉間 (みけん) にしわが寄ってて、性格がきつそう。
本の題名は 「 子どもに言うことを聞かせる方法 」 とある。
題だけで、本の中身は知らないけど
「 言うことを聞かせる 」 よりも・・
○ 言ってる内容の正しさ
○ 言わなくてもわかる、自分自身の生き方
○ 言うよりも実行
・・とかが肝心なはず。
彼女の目の前にお年寄りがふたり立っているが
席を譲るなんて、まったく考えてもいないみたい。
でも 「 子どもに言うことを聞かせたい 」