子どもたちへ :
海外の大学への留学を考える親が
高校生の息子を連れてきた。
成績が悪くてぼろい大学に行くよりは、
海外はどうかと考えたらしい。
母親
「 外国へ言っても、この子は英語の単語もほんの少ししか
知らないから・・」
と、ダメな人間を見る目つきで。
エイジは、うつむいてるその息子に向かって
「 気にしなくていいよ。チャンスだな。 行こうぜ 」
猫背の息子
「 ・・・ 」 と無言。
母親
「 でも、この英語力じゃ行ってもどうなるのやら・・」
エイジ
「 関係ない。 行けば大きくなるぜ 」
息子
「 ・・・ 」 無言。
エイジ
「 つまんねえ大人たちとバイバイできるぜ 」
息子
「 ・・ 」 無言
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1) この息子、今ほんの少しの英単語しか知らないなら
海外へ行かないと、知ってる単語がなくなる。
2) 日本語の単語を何千も知ってると思うけど
ひとこともしゃべれない。
「 こんにちは 」「 ありがとう 」 も言えない。
彼の両親は、ふたりとも教師。
部屋に閉じ込めて、無理やり勉強をさせてたらしい。
●○ 読者から ●○
いるいる!こういう親子。
確かに先生とその息子さんとかはこういう感じで
わたしの地域にもいます。
なんだか目に浮かぶようで笑いました。