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アル・パチーノと舞台
子供たちへ :

俳優アル・パチーノを最初に見たのは 『 ゴッドファーザー 』
その時に、注目されたけど、本当にすごいと思ったのは
『 スケアクロウ 』 (1973)
特に、終盤、電話ボックスから奥さんに電話をするシーン。
あれに圧倒された。

その後 『 セルピコ 』 や 『 狼たちの午後 』 で、役柄もそう
だけど存在そのものに社会派、社会性の高さがついてきた。
だからいい。
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エイジと仲良くしてくれているイーライ・ウォラックは、会うと必ず
自身を 「 私は舞台役者だ。 I'm a stage actor 」 と言い
100本ほどの映画に出演していながらも、舞台俳優であるという
誇りを持っている。
そのイーライが何度か嬉しそうにエイジに言った。
「 アル・パチーノは、いつも舞台に戻っている 」
それは、アルが本物の俳優なんだという意味。
確かに何度もブロードウェイに出演している。

ブロードウェイでは、ミュージカルだけじゃなくて
芝居を見るといい。
それは、それは、とにかくすごい。
アメリカン俳優の演技のすごさは、完全に脱帽。

余談 :

1998年5月頃、マーストリヒト (オランダ) の町角でアメリカの
俳優ジャック・ウォーデンにばったり出会った。
誰も彼には気がつかないので、エイジが声をかけると本人は、
とてもビックリしていた。
アル・パチーノと舞台_c0157558_1132334.jpg
元プロボクサーだった彼は、当時78才のヒゲむくじゃらで
野球帽を目深にかぶっていても眼光が鋭いから、
ただ者じゃないとわかった。
彼は、『 ジャスティス 』 でアル・パチーノと共演していて、
その映画のことを少し立ち話して別れた。

ジャック・ウォーデンは、その時 『 フランダースの犬 』 の
おじいちゃん役のためにオランダに来ていた。

クラーク・ゲーブル
ゲーリー・クーパー
ジョン・ウェイン
ソフィア・ローレン
デボラ・カー
バート・ランカスター
モンゴメリー・クリフト
ポール・ニューマン
ショーン・コネリー
ロバート・レッドフォード
ダスティン・ホフマン
リー・マーヴィン
チャールズ・ブロンスン

・・ 彼と共演してないスターは、いない・・と言えるほど
キャリアは長くテレビ・映画の出演は100本以上。

兵隊として上海に3年駐留。
ノルマンディー上陸作戦の時は、パラシュート部隊だったが
前夜の降下でフェンスに激突し、足に重傷を負ったため
ノルマンディーには行かなかった。
それでもバルジの戦いに参加。

ボクサー、兵士、役者・・ 経験があるからなんの役でも最高。
by fighter_eiji | 2010-11-10 01:06 | Children’s Times
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