原発冷却で機材寄贈=高さ62メートルから注水-中国
【北京時事】
東京電力の要請を受け、福島第1原発の核燃料プールの
冷却に活用するため中国企業が高さ62メートルから
注水できる生コン圧送機を寄贈する。
圧送機は24日に経由地の大阪に到着する予定。
圧送機は、中国建機大手の三一重工の製品。
遠隔操作で毎時約170立方メートルの注水が可能だという。
今回は4号機プールへの注水に使われる計画。
寄贈される圧送機は1台100万ドル(約8000万円)。
中東地域の企業が発注した製品だが、
一刻を争う日本への支援を優先したとしている。
(2011/03/20-20:36)