- 共同通信 -
いわきで乳児基準値超え 21日採取の水道水
2011年3月23日
厚生労働省は23日、福島県いわき市で21日に採取した水道水に、1キログラム当たり103ベクレルの放射性ヨウ素が含まれていたことを明らかにした。
乳児の基準値は100ベクレル。厚労省は、粉ミルクに溶かすなどして乳児に飲ませないよう要請。
いわき市は、市内の乳児2473人にペットボトルの飲料水計8千本を24日朝から配布する。
既に同様の要請をしている福島県の6市町村のうち3市町についても、21日の測定結果を新たに公表。
川俣町が174ベクレル、南相馬市が137ベクレル、田村市が52・3ベクレルだった。
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調査、発表、対応、すべてが遅い