世界各国で原発建設一時停止が広がる
独誌「原発時代の終わり告げる」
J-Cast News - 2011/3/21
世界の報道を見ると、「核惨事の恐れ」(仏ル・モンド)、「原子力産業、安全システム再評価へ」(ウォール・ストリート・ジャーナル)、「原発の備えは十分か」(朝鮮日報)など安全性を改めて見直すよう求める論説。
「まるでエンジンなしの自動車を運転しようとしているようなものだ」
ドイツの「シュピーゲル」は「日本のチェルノブイリであるフクシマは原発時代の終わりを示す」と題したレポート。
「日本は独仏より地震のリスクは大きいが、研究熱心なエンジニアが信頼性の高い自動車を生産する」と技術力を高く評価。
「政府のスポークスマン(官房長官)が、住民は屋内に退避し、エアコンのスイッチを切るよう指示するしかないのは、高度な先進国でも解決の手段がないことを意味」と絶望感を露わに。
原発の復旧は「まるでエンジンなしの自動車を運転しようとしているようなものだ」と嘆く識者。
「世界中の専門家が、冷却装置が機能しない原発にどう対処すべきか、情報をやり取りしている」という。
しかし、「日本から公式な情報がほとんど届かない」と、
情報不足が事態打開のハードルになっていると指摘。
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世界中で原発をやめるかも。
それは、正しいどころか必要。
日本が続けるのは、まちがいない。
お金優先だから。
世界は、止める
日本は、とどめる