2号機で1千万倍の放射性物質 タービン建屋地下の水
2011年3月27日 - 共同通信
2号機の地下にたまった水の放射性物質の濃度は、原子炉の水の約1千万倍だった。
作業員3人が被ばくした3号機の水は約1万倍で、はるかに高濃度。
東電や経済産業省原子力安全・保安院は、原子炉の水が漏れたとみているが、詳しい経路は不明。
水の排出は進んでおらず、冷却機能回復に向けた作業に影響する恐れが。
原発の放水口付近で採取した海水からは、濃度限度の約1850倍の放射性ヨウ素が検出。
25日の同約1250倍から濃度は上昇しており、
放出が続いている可能性が。