子どもたちへ :
日本人は、すぐに人を見下す (みくだす)。
人に失礼な名前をつける。
例えば -
- 浮浪者 ・・ 苦しくても一生懸命生きてるのに。
目標なくフラフラしてる一般人の方が
よっぽど 「浮浪」 してる。
- 障害者 ・・ 一般人こそが 「差し障り」「害になってる」 のに
- 不審者 ・・ 役所や学校の職員こそが、あいさつも返事も
しない極端な 「不審者」
- 使用人 ・・ その人がいないとなんにもできないのに
- 下僕・僕 (しもべ) ・・ 自分は、「上」 なんだそうだ
- 部下 ・・ 他人は、「下」
- 南蛮人 ・・ 南の人を野蛮人と決めつけ
自分は、文明人だと思ってる。
教養も品格もないのに。
- 後進国 ・・ 自分は 「先進国」 だって。
なんにも、どこにも 「進んで」 ない
ヌケサクだらけなのに。
- 敵国・敵地 ・・ 人の国に侵略してて 「敵」 なんて。
どっちが悪い?
- 外人 ・・ 自分こそが世界の 「外側」 にいるのに。
日本が世界の中心だと思ってる。
- 精神薄弱者 ・・ 一般人の精神こそ 「薄弱」
・・ 他にもいっぱい、いっぱい。
潜在意識的に、自分が役立たずだとわかってるから
他人をダメ扱いして、優越感を持ちたいんだろう。
そんなだから、ダメなのに。