保安院、四国電関係者呼び出して依頼…動員問題
読売新聞 7月30日(土)
経済産業省原子力安全・保安院が、原子力発電所の
プルサーマル計画に関するシンポジウムで電力会社に
動員や「やらせ質問」を要請していた問題で、保安院が
四国電力の関係者を呼びつけて協力を依頼していた。
四国電力側は、「それなりの要請」と受け止めて、
動員などの計画を練っていった。
シンポ2か月前の2006年4月上旬、保安院の広報担当
(課長級)から四国電力東京支社に「シンポジウムについて
保安院からお話ししたいことがある」と連絡があった。
東京副支社長と原子力担当(課長級)が保安院に出向き、
広報担当から「活発に議論することが大事だ」と頼まれた。