子どもたちへ :
「 あの人、どっか精神に異常があるんじゃない?
ああいう男の人、ちょっと会ったことがないわあ 」
「 ちがうよ、あれが学校では標準だよ。
秘書を2-3年やったら、次は教頭だよ。」
九州の県庁で教育長の秘書のことを話す地元の人。
「 だって、わたしが用件を伝えても、わからないみたい
で反応がないし、わかったのか、わかってないのか。
それでいて、自分が秘書だからと教育長に
会わせないように通せんぼするの。
あいさつは、全然しないし・・ 」
「 そうだよ。 誰にも会わせなきゃ、なんのリスクも
ないし、あとでいかにも仕事をやってますよと
ばかりに、伝言の物を教育長に渡して、自分が
素晴らしい秘書だって証拠みたいにね 」
「 ところで、あんな秘書要らないよね。
ただミーティングの時間を書きとめたり、
行く先の場所を調べるくらいでしょ。
誰だってできるじゃない?」
「 ああいうバカは、大体、親が校長とかだったり
の元教師で、ほら、大分の校長がやったじゃん。
役所に500万円くらいの商品券を届けて
自分のバカ息子を教師にした女校長が。
あんなのは、全国で常識だから。
500万払っても、1年で1千万くらいはもらってるし、
退職の時には、何千万円だから、いい取引だよ。
あの親の方は、息子のお金も当てにしてるしね 」