「想定外」という人はバカ
原子炉廃炉30年
大事業を将来に役立てるために
2011年10月31日 Excite News
先日、ある心理学者がとても興味ぶかいことを
おっしゃっていました。
「想定外の災害」という東京電力のいいわけは、
「私はバカです」といっているのに等しい。
「想定外」とは「想像力が足りない」、つまり頭が悪い
ということで、もっとも恥ずかしい言い訳のひとつである。
堂々と主張するその神経を疑う。
なるほど。
地震や津波の危険性は以前から指摘されていた
にもかかわらず、東京電力はその対応をしなかった。
想像する契機があったのに想像できなかったわけで、
バカといわれても仕方ない。
その方が褒めていたのが東京ディズニーランドの災害対応。
あまり話題になりませんが、ディズニーランドのある
ディズニーランドでは何万人もが無事に一晩を過ごし、
パニックも起こらなかったのです。
平素から高い防災意識をもち、キャリア(従業員)に
訓練をほどこしていた結果。
東京ディズニーランドと比べると、東京電力の
「想像力の不足=バカっぷり」は際だっている。