子供たちへ :
ミヒャエル・ハネケ監督の映画 『白いリボン』 は
イングマル・ベルイマンの雰囲気を帯びた作品。
カメラマンや監督は、明らかにベルイマンを
意識して真似ている。
役者たちの演技は、稀に見る抜群さ。
物語の中で・・・
▼ 牧師・司祭は、強引な悪人
▼ 警察は、子どもを残酷に脅す、ただのバカ
▼ 医者は、家族を破壊する極悪人
▼ 権力をふるう地主は、愛情がゼロ
1900年代初頭を舞台にしている作品の中、
ナレーションは言う 「これは、今も変わらぬ社会そのもの」
2009年カンヌ映画祭パルム・ドール受賞。