【速報】福島第1原発で再臨界?
海水、降下物の放射性物質濃度が急上昇!
2012年1月7日 Excite News
*排出される放射性物質量が急増!
福島第1原発の3号機付近の放射性セシウム濃度が、5日、前日の3倍以上に跳ね上がった。
放射性物質の降下量が2日以降急上昇。
*冷温停止状態の嘘
昨年末、政府が「冷温停止状態」を宣言した福島第1原発だが、世界の専門家は疑問視。
そもそも冷温停止は施設に問題がない状態で使われる言葉であり、圧力容器の底が抜け、燃料棒の所在が確認できない中で用いられるべきではない。
専門家からは、再臨界のリスクを含め、依然として危険な状態との指摘。
*2日、3日で11月の合計を超える
そんな中、今年に入って2日、3日には定時降下物環境放射能測定結果に、大きな変動が。
*下するセシウム134、137の量が急増。
2日、3日の合計は1平方キロメートルあたり558.1メガベクレルにのぼった。
*海への放出も3倍以上に
5日には、3号機の取水口付近でセシウム134が基準の13倍にあたる0.76ベクレル、セシウム137が11倍の0.96ベクレル検出。
これは前日の測定値の3倍以上にあたる。