汚染知りながら宴席 群馬の水道担当者
2012年5月20日 朝日新聞
利根川の水から基準値を超えるホルムアルデヒドが検出され、汚染情報を得ていたにもかかわらず、同日夜に宴席を開いた。
県の水道管理の担当者らによる懇親会で、県企業局トップの企業管理者や水道課長ら30人余が出席して、午後6時~9時ごろに前橋市内の施設で。
ホルムアルデヒドが検出された東部地域水道浄水場の担当者も出席。
県水道課の今井洋一課長は「水質には波があるので、問題ないと思い、懇親会に出た。危機管理が甘いと言われれば、そうかもしれない」と話した。
二次会もおおぜい出席。