「どうせ何もしてくれない」
大津いじめで生徒が「学校不信」
2012年7月26日 J Cast News
大津市立中学の生徒が自殺した問題で、
いじめの実態の証言が続々と。
生徒らは「学校への不信感」を口にしている。
いじめを見ても「言わないでおこう」
2012年7月23日付の読売新聞は、
学校が自殺の6日後に実施したアンケートに、
学校への不信感から回答しなかった
という複数の生徒のコメントを掲載。
アンケートに回答しなかった理由は
「学校にはまともに取り上げてもらえないと思った」。
また、いじめを目撃しても、生徒の間で
「先生に言っても何もしてくれないから、
言わないでおこう」という雰囲気が。
7月20日付の読売新聞も、
「自殺の練習の場面を数回見た」と証言した
生徒が、「いじめを見逃した学校が信じられない」
としてアンケートに回答しなかったと話したと。