<エネルギー聴取会>
中部電社長、事前に課長の出席把握
2012年7月27日 毎日新聞
名古屋で16日に開かれた「エネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会」で、中部電力原子力部の課長(46)が原発推進の立場で発言した問題で、中電の水野明久社長が当日朝には課長の出席予定を把握していたことが分かった。
15日には、仙台市であった聴取会で東北電力幹部の発言が問題になっていたが、水野社長は出席をやめさせるよう指示しなかった。
同社は、社長への事前報告はなかったと説明していた。
水野社長は「業務上の報告ではなかった」と弁明している。