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5年間の無差別爆撃
  中国国内で日本政府を相手に提訴…
    重慶爆撃の被害者グループ
  2012年9月4日 SearChina News


日本軍が行った重慶爆撃の被害者らで作る重慶大爆撃民間対日賠償請求団は9月3日、日本政府を相手に戦争被害の謝罪と賠償を求める訴えを起こすことを中国新聞社が報じた。

 重慶大爆撃民間対日賠償請求団に所属する直接の戦争被害者は8人で、7人は被害者の遺族。
最高齢者は王樹臣さんで91歳。
日本軍の爆撃で左足を負傷。

 同団の弁護士団の1員であり、西南政法大学で国際法を専攻する潘国平教授によると、戦争被害者が日本政府を相手取り、中国で訴えを起こすのは初めてだ。

 国際慣習法上、国際民事裁判の被告が国家の場合、外国の裁判権から免除される「主権免除」となるのが通常だが、賠償請求団は、重慶爆撃は無差別爆撃で戦争犯罪であり、主権免除の対象にはならないと主張。
さらに、国際法の慣例に従い、戦争犯罪に時効は成立しないとの立場をとる。

 原告たちは10日に起訴状に署名し、同日午後2時に重慶市高級法院(裁判所)に提出する予定だ。
潘教授は「成功すれば、一連の日本侵略戦争の被害者に、新しい救済の道を開くものだ」と述べた。
(編集担当:橘夢人)

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◆解説◆
 重慶爆撃(じゅうけいばくげき)とは、日中戦争中の1938年12月4日より1943年8月23日にかけて、日本軍が断続的に218回に渡っての重慶に対する戦略爆撃。
1万1800人が死亡。

 蒋介石が率いる国民党政府は当時、南京を撤退し、漢口(湖北省)を経て重慶市に移っていた。

 広島市と重慶市は1986年10月23日、重慶市と友好都市の締結を行った。両市とも第二次世界大戦で甚大な被害を受け、復興に向けたたゆまぬ努力と、平和に対する意識が高いなどの共通点があったことが、友好都市締結の背景にあった。

 広島県、広島市、四川省、重慶市は共同で重慶市内で酸性雨研究交流センターを設置し、重慶市の環境問題解決に向けた国際交流を行っている。(編集担当:如月隼人)


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5年間、218回も無差別爆撃してるのに
日本人は、誰も話さないし、知らないし
知ろうとしない。
訴えられなくたって
謝罪、弁償するのが普通。

原爆のことだけ、大声をあげる。

知らないのは罪じゃない。
知ろうとしないのは罪。

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チャップリンは、映画 『独裁者』
のラストシーンに日本による中国での
爆撃を使う予定だった。
by fighter_eiji | 2012-09-04 13:58 | Children’s Times
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