<福島第1原発>
港湾内で1万ベクレル超の魚
2012年11月2日 時事通信
東京電力は2日、10月10日に福島第1原発の港湾内で採取したマアナゴから、1キロ当たり1万5500ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表。
港湾内の魚類の検査結果が公表されたのは初めて。
10月9〜16日に港湾内と沖合20キロ圏内から魚類を採取。
港湾内ではこのほか、エゾイソアイナメから同4200ベクレルのセシウム。
沖合約2キロではクロソイが同1470ベクレル。
これまでの最大は、今年8月に沖合約20キロのアイナメから検出された同2万5800ベクレル。【鳥井真平】