
レンブラントは人それぞれの感情を描いた。ただ全員の顔が並んだ「集団肖像画」ではなく。
レンブラントが興味あったのは人間の内面。
それを光と影で示した。
オランダの空は厚い雲に覆われ、雨がしょっちゅう降る。だから日光が特に美しく見える。
光に生命を感じる。
「人間は面白い」「人間が好き」とレンブラントは言っているよう。
彼の絵のライティングが今では写真家や映画作家の照明技術の元にさえなった。
アムステルダム中央駅から20分程歩くとレンブラントの家に行ける。
運河脇の角に400年経っているとは思えないほどどっしりと腰をおろしている。
オランダといえばふたりの巨匠が:
Rembrandt van Rijn
Vincent van Gogh
レンブラントはファーストネームで、ゴッホはファミリーネームで呼ばれるようになった。
もちろんフェルメールも有名。こちらも光がいい。
Johannes Vermeer
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