
ああ、やっぱり早すぎた。門が閉まってる。今は朝の7時。しかもきょうは休館日だ。待っても開かないな。
ブルブルブルブルン・・清掃のトラックが来ておじさんがゴミ回収。正門の鎖をジャラジャラと開ける。
「ちょっと見せてもらっていい?」
おじさん「Si, OK」
中庭に入って有名なバルコニーを見上げた。
そこはジュリエットの家。
1日しか居られなかったヴェローナは美しかった。おじさんも優しかった。
気に入った私は2年ほど経った2004年にまた訪れた。今度はジュリエットの家の中も見学。
『ロミオとジュリエット』の作者シェークスピア自身はヴェローナを一度も訪れていない。