子供たちへ:
人が集まって食事する時、一番に箸をつけちゃいけない。一番に食べてはいけない。他の人が食べ始めるのを待とう。
つい食べ物に目がいくのは当然だけど、その後、周りを見渡そう。箸はみんなの分、揃ってるか?全員、椅子についたか?お茶も行き渡ってるか?
これは食事だけのことではなくなる。いつでも全体を見渡す練習が1日3回できる。大きくなるまでにはずいぶん練習できる。自分のものだけを見ていると、すべてが見えなくなるよ。
食事の時、そうやって見渡すと分かる。そういう訓練をしなくて体だけ大きくなった大人が自分で自分の成長を止めたことが。なんでそうなっちゃったのかが分かってない人達が同じテーブルにいる。
みんなの食事の仕方を賢い人はちゃんと見てる。そして考えてる「どの人が賢いかな?どの人が伸びるかな?どの人と仲良くして行こうかな?」
ごはんの食べ方なんか人の勝手です。オレがとやかく言うことじゃない。
ただ、事実はそれで「幸せになれるかどうかも決まる」ということ。
川柳: 食卓も、ご飯も同じで、行先別
●○● 読者のコメント ●○●
確かにそう思います。
食は生命の根源。
それに対するマナーだからその人の内面を映し出す鏡なのかも・・・
今一度、自分のマナーを見直します。