
学校訪問ではよく「アンネの日記」の話をする。
舞奈ちゃんは、翌日に「アンネの日記」の本を買って読んだ。
訪問から、翌々週の8月15日には家族で広島の原爆資料館にも行った。
お母さんは以前来たことがあるが、資料館がきれいになりすぎていて違和感をおぼえた。入り口ではあるおばあちゃんが小さい孫に「ここは気持ちの悪いものがあるから、見るな」と言っていたという。
8月15日の割には資料館周辺は人が少なかった。外国の人が多かった。帰りに宮島に足を伸ばしたら、子供連れの日本人観光客でごった返していた。
「戦争のことを知ろうとしない風潮ですかね。表向きがきれいなものだけ見せるんですよね」とお母さん。
学校を訪れた時、私は「夢を叶えるには体力が要る」とも言った。翌日から舞奈ちゃんファミリーは3人でランニングを始めた。
走り続ける舞奈ちゃんは最近バドミントン大会で優勝。
川柳: すぐやる人、すぐやる家族、未来明るい