名門俳優スクール「アクターズ・スタジオ」(ニューヨーク)のワークショップに参加。
下積みを続ける俳優たちが演技。演技を披露し、50人ほど集まった先生、俳優、監督たちとのディスカッション。名匠アーサー・ペンもいる。
深く深く掘り下げ、心の内面の奥に挑む真剣勝負。小さな動きのひとつひとつにも意味を持たせ、それに関する討論が飛び交う。驚くほどに奥深く入り込み、妥協などは存在しない。
下積みとはいえ、彼らの演技は素晴らしい。それでも役はなかなか回ってこない。
彼らが、日本のテレビドラマを観たら気絶するだろう。