
ニース(フランス)の飛行場ロビーにある水槽は好き。きれいな海の魚たちが楽しそうに泳いでる。ラスベガスのシーザース・パレスの水槽もいい。魚が元気。
高松空港のはすごい。魚たちを食べるため。それが食用とは気がつかない人もいたが、もうそんなことはない。水槽の壁に「刺身定食」等の貼紙が登場。
数ヶ月前に見た時はショックを受けた。水槽の中に網が入れられていて、中で何かが動いている。近づいて分かったのはそれはすべての足を切り取られてしまったタコの頭部だけだった。タコの眼が絶望的苦痛に泣いていた。
命を軽視するとそういうことが平然とできる。
飛行場は「飛ぶ」という性質上、他の交通機関よりも「生命」について考える場所だけど。