
映画『ワグ・ザ・ドッグ / Wag The Dog』はバリー・レヴィンソン監督にしては傑作ではないが、やはりさすが。
政治家がいかにテレビ等を使って人をだましているかが分かりやすい。
音楽担当、マーク・ノップラーのスコアも素晴らしい。ロックミュージシャンの彼が書いた映画音楽はすべて傑作。
この映画は公開しようとしたら、当時のクリントンがまさに映画の内容通りのことをしていて、「映画は社会を反映」することを証明。
いい映画は人を賢くします。この映画が言うように、政治利用された映像、安っぽい人により作られた作品は人を狂わせるのに便利。