
今年8月の「こども国連・丸亀大会」で70歳以上の人達に質問をした。
去年の「こども国連・高松・女木島大会」でも同じ質問をした。
質問「戦争でなにかひとつでもいいことはありましたか?」
(間髪入れずに即答)「なにひとつええことはない」「なんちゃない(=なんにもない)」
ベトナム戦争中の黒人シンガー、エドウィン・スターによるナンバーワン・ヒット曲「War (=戦争)」(1970)の歌詞は「戦争って何にいいの? いいことなんか全然ありゃしない!」(War. What is it good for? Absolutely nothing !)をひたすら繰り返した。
YouTube:
http://www.youtube.com/watch?v=BZgHH72G8wQ
アメリカ市民のいいところは(政策が狂っていても)こういう歌が戦時中に大ヒットするところ。市民が「自分の意思を持つ」という義務と責任を果たしている。
日本では憲兵が許さない。憲兵がいなくなっても、「同期の桜」や「ラバウル航空隊」は私の同級生たち(1960年生まれ)でも遠足のバスの中で歌っていた。
川柳: 戦争して、得をするのは、金持ちだけ