
焼肉をごちそうになった。
ごちそうしてくれたおじさんは、注文を取るウェイターに 「一番ええやつ」
しゃがんで、注文票を目の前に置き、ペンを持つ若いウェイターの動きが止まる。
ウェイター 「どれにしましょう・・」
おじさん 「一番ええやつ」
ウェイター、考えてから 「○○の和牛がありますが、そちらはおいしいので・・」
おじさん 「一番ええやつやろ?」
ウェイター 「はい。えーと、何人前お持ちしましょうか?」
おじさん 「いっぱい持ってきて」
このおじさんの娘さんはのびのびとしていて、元気があって、想像力があって、情熱があって、その情熱と愛情をいっさい出し惜しみしない人。
子供達にも大人にも慕われている。