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燈台、元、非常に暗し
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「文部科学省は、沖縄のこの島に来もしないで、教科書つくるなんてバカバカしい」
「日本軍に無理やり殺された人達の気持ちを踏みにじっている」
「日本軍がいないところに、強制なんかない」
「日本軍に、強制されて、島民がお互いに殺し合わされたり、手榴弾で殺されたんだ」

・・・きょう、沖縄の人達の要請を受けたにも関わらず、文部省がまた、中途半端な表現 (=ウソ) の教科書を作ったことに対して。

沖縄の人だけが、こういう要請をしているのはいけない。すべての都道府県がするべき。
根性の 「こ」 の字もない、格好だけの教育委員会が何百もあるけども。

こんな文部バカカ省がある限り、明るい未来はない。

でも・・・「教科書がウソでも、私は、娘には真実を教えていきますよ」 という30代半ばのお母さんも。 彼女は正しい。 その通り。 政府がバカな時は、聴く必要ない。

私自身は、そんな政府の出す、すべての教科書をボイコットする。 科目は関係ない。
良い教科書だろうが、悪い教科書だろうが、最低限必要なものは 「真実」。
「真実」 がないということは 「ウソ」 に他ならない。

だいたい、人に言われるまで、訂正する気もない文部ダラク省の産物は要らない。

人殺しの罪を隠匿 (いんとく) する共犯者 (=政府) のものなんか、見たくもない。
くれても要らない。 近くに置かれてもいや。
学問よりも、「人の道」 がすべてに勝るから。

元来、教科書なんかがないと、勉強できないと考えているのがまちがい。
文部ダマス省の偽装犯罪を裁くべき。
文部アヤフヤ省の教科書をボイコットしないことが、軍隊に殺された無念の人達に失礼極まる行為。
私が、その時、自分の体を吹き飛ばしたひとりだと想像すれば、どうするべきかが分かる。

戦後62年が経って、まだ、こんなところで足ふみしている人間の愚かさ。 あれほど大勢の人が命を奪われたというのに、まだ分からない?

** 日本人は、政府が言うことに対して、決まり文句の 「しょうがない」 と言うか、または黙って従う。
** 海を越えたカリフォルニアに住む、元海兵だった長身の男は、その強制自決を 「最低な行為」 だと、明言している、『 硫黄島からの手紙 』 という映画を作って。
by fighter_eiji | 2007-12-26 19:13
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