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ラフマニノフの道
ラフマニノフはピアノを弾くだけでなく、作曲も始めた。
彼には曲作りのひらめきと感性で溢れていた。

ラフマニノフを引き取ったピアノの先生は、
「ピアノと作曲は両立しない」「作曲はするな」 が口癖。
柔軟性はまったくない。
話を、聞こうとする姿勢はまったくない。

ある時、ふたりの違いは明らかになった。
ラフマニノフ、
「先生、育ててくれたことには感謝している。でも、ボクの人生まで、指示されるのはまっぴらだ」
先生は、話を聞き入れなかった。
ラフマニノフはその家を去った。
by fighter_eiji | 2008-02-14 09:49 | Children’s Times
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