子供たちへ:
病院の産婦人科には、看護婦さんと見分けのつかない白衣を着たおばさんがいて、時々、「お母さん講座」 なんてのをやっている。
講座では、明治乳業の製品ばっかりが出てきて、注文書も渡される。
製品には、光沢剤、アミノ酸、着色料、香料など赤ちゃんがおなかにいるお母さんはもちろん、普通の人も絶対に食べるべきではないものがドッサリ入っている。
このおばさんは、明治乳業の職員。
でも、看護婦さんみたいに見えるから、みんな彼女の言うことを信じる。
「病院とミルク会社の癒着はひどいですよ」 と、元、産婦人科の職員。
みんなが、将来ママやパパになったら、ダマされないようにね。