
大友の宿敵、レスター・エリスはメルボルンの生まれ。
タフな環境に育った彼は、愛に恵まれてなかった。
ボクシングの才能は抜群だったが、愛情に欠けていた彼の人生はボロボロ。
2006年5月には、ハイウェイに身を投げて自殺未遂。
2007年10月、「オーストラリア・ボクシング殿堂」 が、彼の殿堂入りを決定した。
これは、ちょっとやそっとの選手にはできないこと。
レスター 「殿堂入りできて嬉しい。ボクシングだけは、いつもオレに良くしてくれた。ボクシングだけは裏切らなかった」
おめでとう、レスター。
それから、大友を挑戦させてくれてありがとう。
どんな学校に行っても学べないことを、教えてくれたね。
ありがとう、レスター!
自殺しようとまでしたレスターに、私はいつか会いに行く。
気持は今すぐに会いたい。